p r o f i l e   b l o g    c o l u m n    制 作 依 頼    G-P t o p 

TRACK.36  DEAR…again
 '96広瀬香美  作詞・作曲 広瀬香美 編曲・本間照光/広瀬香美
-----------------------------------------------------
もう、イントロから涙ボロボロの名曲です。「冬の女王」広瀬香美の名曲中の名曲です。
この曲が誕生してはや、10年。今ではクリスマス時期に欠かせない曲です。
彼女が「冬の女王」と呼ばれるのは単にスキー用品のタイアップ曲が多いとかでは無いと
僕は思っています。

彼女の卓越した歌唱力、そしてハリも艶もある活き活きとした声。
きっと、その歌声に暖かみのある強さと、母性を感じているのではないでしょうか?
ホントに感情表現の得意なシンガーさんです。
その彼女の楽曲で一連して感じることは良い意味で演歌の要素が入っていることだと思います。
最近の若い方は演歌を馬鹿にする傾向が見られますが、『演歌の、どソウル』を舐めちゃいけません。
よっぽど、チャラチャラした若僧バンドのロックたるものよりも、はるかにグッと来ます。
(あっ…毒を吐いてしまった。毒吹きコブラと呼んでくれ!)

クリスマスに遠くに住む恋人と過ごしたいという、祈りが充分過ぎるほど伝わって来ます。
当時の音楽雑誌でも彼女が言っていました「この曲は、この歌唱は、私の最高傑作」と…
. この曲の別バージョンが彼女の『KOHMI HIROSE THE BEST Love Winters-ballads-』に
収録されています。メロディは同じですが、歌詞とアレンジが違います。
ゴスペル風の聖歌隊も入っていて、さらに祈る気持ちが加速しているように感じます。
おそらく続編として作ったのでしょうか? それだけ作者の思い入れも感じられますね。

『積もり積もったおしゃべりは、ゆっくり雪を解かすように…』
冬に贈る歌だからこそ言える、素敵な表現です。
より心に多く共鳴するから、より多く心に残るんですね・・・

いろんな人達の色々なクリスマスに様々なクリスマス・ソング。
あなたは今年、何の曲を誰と聴くのでしょう・・・か?





-----------------------------------------------------
 next track
 index

---------------------------------------------------------------------------------
Internet Explorer 5.0〜.800×600 pixel display

*Green Partner All rights reserved