TRACK.02 子午線
'79年 浜田省吾 作詞・森田由実 作曲・浜田省吾 編曲・水谷公生
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夏の街の姿が一瞬にして目に浮かぶ、
冒頭のシンセの音色(おそらくprofet5だと思われますが)
そして、ゆったりとしたロッカバラード。
元彼女からの不意な連絡で戸惑う、夏の陽炎のような男心を
ハマショーが切々と歌い上げてます(泣)
79年に発売されたアルバム『MIND SCREEN』の一曲ですが、
この曲を毎日のように自分の心にパワープレイしていたのは83年。当時高3の夏でした。
この歌詞と同じ境遇になってしまい(子午線野郎!)自分の心の共感を求め、
この曲ばかり聞いていたんでしょう。
僕の生まれ育った海辺の街。港や防波堤、潮風、路上の陽炎、逃げ水・・・
音楽仲間と行った海水浴、実家がお寺の友達の家に遊びに行ったこと・・・
好きな想いをずっとひた隠しにしてきた彼女に告白してフラレたこと・・・
歌詞の情景描写も素晴らしく、一瞬にして当時の僕に引き戻してくれます。
クレジットによると、このアルバムから浜田省吾は
須藤晃ディレクターと一緒に制作されているようです。
ちなみに、グリーンパートナーの村田社長も"大の浜田省吾ファン"
村田さんの『子午線』の情景描写。いつか聞いてみたいものです。
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